全麺対決、おろしそばに軍配 釜玉うどん11月のリベンジ誓う
福井県坂井市の「越前おろしそば」と香川県丸亀市の「釜玉うどん」の
人気を競う“全麺対決”が18日、丸亀市一番丁の丸亀城内で行われ、越前おろしそばが圧勝した。
300食を売り切る早さを競ったもので、坂井市の担当者は
「うどんの本場にそばが受け入れられるかどうか不安だった。圧勝は想定外」と喜んでいた。
11月に坂井市で第2戦が行われ、雪辱を懸ける丸亀市側を迎え打つ。
丸亀市が丸亀城、坂井市が丸岡城と、共に木造天守が現存する縁で実現。
対戦は「1杯300円で300食を先に売り切った方が勝ち」のルールで午前10時にスタートした。
そばの引換所前には開始と同時に約50メートルの行列ができ、
坂井市は開始から約45分でそば300食を売り切った。
同時間の丸亀市のうどんの販売数は115食で、大差がついた。
「うどん県で本格手打ちそば」というユニークなマッチングが実現したことに加え、
この日の残暑が冷たいそばの人気を後押ししたとみられる。
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