干し柿生産の課題や活用考える
砺波でシンポ 「2016干し柿シンポジウム in TOYAMA」が2日、
砺波市太郎丸のとなみ散居村ミュージアムで開かれた。
県内外の干し柿生産の関係者ら約70人が、
生産技術の継承や品質向上といった課題や柿の活用法などについて考えた。
県内の干し柿生産の関係者らでつくる実行委員会が初めて開いた。
3部構成で「干し柿生産の現状と継承および気候への対応」
「地域おこしと柿の多様な活用にむけて」などのテーマを掲げ、
約20人が発表した。
富山干柿出荷組合連合会の仲筋英生会長は組合の歴史を紹介。
干し柿生産者らは生産の取り組みや干し柿を使ったチョコレートや
アイスクリームなどの加工品をアピールした。
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